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事務局長より~日日新(PROGRESS)~

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日日新Vol.R4-11
望郷

 ロシアのウクライナ侵攻のニュースを見ると暗く、切なく、悲しい気持ちになる。時の経過により報道は少なくなっているが、日々兵士や民間人が亡くなり、多くの人が国を離れ望郷の思いを募らせている。


 戦争は無辜の人々が犠牲となる。人権が脅かされ、最も大な命が奪われる。子ども達は避難を余儀なくされ、教育の機会や家族との当たり前の生活を奪われる。障害のある人は避難や人道的支援にたどり着くことができず、社会的な保障を奪われる。弱者が最も苦しまなければならないのだ。

  児童養護施設の子ども達も生まれ育った地域、すなわち、家庭や学校など継続してきた日常を離れ生活をしている。


                                   法人事務局長 斑目 宏
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